外出自粛要請により不要不急の外出を控え、書籍の整理をしていると懐かしい図録が。
2012年に東京国立博物館にて開催された「ボストン美術館 日本美術の至宝」
アメリカにありながら、東洋美術の殿堂と称され、フェノロサ、岡倉天心から始まった日本美術の収集は、
10万点以上になると言われています。
今、日本にあれば確実に国宝であろうものがたくさん、、、
その中でも当時、心を奪われたのは、
「龍虎図屏風」長谷川等伯筆
その構図、龍虎の表情、どこを観ても声が出てしまう程でした。
そんな龍虎図は今も昔も描き続けられています。
その中の一人。Seizan Galleryのオープニング企画にも出品した「塩崎顕」
彼もまた、偉大な画家たちに影響され、その背中を追い続けています。
「龍虎相睨図」
温故知新。伝統的な雰囲気を醸しながらも、現代作家ならではの色彩。
とても迫力のある作品でした。未来の国宝になるかも、、、
Seizan Galleryでは、塩崎顕先生の作品も多数ご紹介していますので、
ぜひこちらもご覧下さい。未来の国宝が手に入るかも。。。
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